親切にしているのに人間関係がうまくいかない。そんな時に点検したい境界線(バウンダリー)

あなゆき

こんにちは!心理セラピストのあなゆきです。
今日は人間関係のお悩みにお答えしていきます。

親切にしているのに人間関係がうまくいかない

親切心を忘れずにいるのになぜか人間関係がうまくいかないことが多いというお悩みです。

自分では相手のことを思っていろいろやってあげたり助言をしたりしているのに、どうも相手から喜ばれなかったり、距離を置かれてしまう。

好意を持っていた相手なのに関係が長く続かない。

こういうパターンに陥りがちな方に知っておいて欲しいことがあります。

良い境界線(バウンダリー)を保てる人が愛される

 

心の境界線(バウンダリー)が健全に保てているかどうかで人間関係は大きく変わるのです。

境界線(バウンダリー)とは、他人と自分の心の領域を分ける目に見えない線のことです。

誰にでも心の領域というものがあり、健全な境界線を保ちながらコミュニケーションをしていくことが大切です。

幸せな人間関係を送っている人は、境界線(バウンダリー)の取り方が上手です。

相手の領域に勝手に踏み込まないし、自分の領域に責任を持ち、相手に押し付けたりしません。

相手の境界線を不用意に超えたコミュニケーションをしてしまうと、良かれと思ってやったことでも相手にストレスを与えたり、自分の思いやりが正しく伝わらないことを分かっているからです。

境界線を越えて相手に踏み込んでしまっている時の例

相手のために何かしてあげたい、という思いやすい人は、ともすると境界線を越えてしまいがちです。

それは自分では悪気がなく、無意識だったり、好意を寄せているために行ってしまうことが多いです。

  • 相手に頼まれていないのにアドバイスをする。
  • 相手のファッションや好みを批評し、自分の好きなスタイルに仕向けようとする。
  • 相手の仕事なのに、ついつい手を出してしまう。仕事を任せられない。
  • 自分の考えや思いを相手に押し付ける、相手を変えようとする。
  • 相手のためを思って、いつも先回りして何かをしてあげる。
  • 相手の問題を自分の問題のように捉えて責任を背負い込む。
  • 仲良くなりたい一心で、相手にプライベート面の質問をしたり、一方的な誘いをしやすい。

私も以前に境界線を越えられて困ったことがありました。

亡くなった人と対話ができるという自称チャネラーさんが頼んでいないにも関わらず、勝手に私の亡くなった祖母と交信し、いろいろなメッセージを伝えてこられたのです。

ご本人としては100%親切心で、私の為を思ってやってくださったことだと思うのですが、大切な家族との関係に入り込まれたような気がして、私には不快感しか残りませんでした。

境界線を越えがちかも、と思ったら。

ここまで読んでいただいて、境界線を越えやすい傾向があるかもしれない、と思った方へ具体的な対処方法をお伝えします。

相手と自分の領域を意識する

「相手と自分の領域を意識する」ということをやってみてください。

  • これは相手の問題で自分の問題ではない。
  • これは相手の領域にあることで、自分の領域には存在していない。

アドラー心理学では、「課題の分離」といいますが、「これは誰の問題なのか?」という問いかけをしてみると、見えない心の線が見えてくると思います。

相手の課題を引き受けてしまうことは、相手の大切な経験や成長を奪ってしまうことにも繋がります。

相手と自分は違う考えや価値観を持っていると認識する

相手と自分がボーダレスになっていると、自分の考えや価値観は相手と共有されているはずだと思いがちなんです。

  • 自分が好きなものは相手もきっと好きだろう
  • 自分がこう思っているんだから相手もきっと同じ思いだろう

こういう前提でいると、違う価値観を持っている相手は対応に困ってしまいます。

相手が自分と違う考えや価値観でいることに寂しさを感じて受け入れられないとしたら、それは相手の領域と自分の領域があいまいで、お互いの領域を尊重していないことになります。

親しくなっていくと、相手と自分を同一視してボーダレスになりやすいので、気を付けてみてくださいね。

まとめ

お悩みを寄せてくださった方へ

相手の役に立ちたい、親切にしたいという思いがあることは素晴らしいことです。

その純粋な思いが正しく相手に届けられるように、ぜひ今日お話しした境界線も意識してみてください。

心の境界線を犯していないかどうかと自問自答しながら相手と接していくと、「しなくていい行動」「話さなくていい言葉」「相手に期待しすぎている自分」に気付かれるかもしれません。

相手の領域を脅かさないことこそ、相手へのリスペクトになります。

そのうえで、やってあげたいことや伝えたいことがあったら、「~してもいい?」と相手に許可を取ったうえで行動すると良いと思います。

相手の心に不法侵入してはダメです。

相手の受け入れサインを見ながら、すっと染み入るようなコミュニケーションをしていくことが出来たら、きっと人間関係は様変わりしますよ。

今回のテーマ「境界線」に対する心理セラピーも行っています。
境界線の置き方は、幼少期からのパターンとなっていることが多く、潜在意識に書き込まれています。
深層心理から紐解いてみたい方は、以下からお問合せくださいね。

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