あなざわゆきです。
私がヒプノセラピストになったきっかけをお話していきたいと思います。
私は6歳の息子を亡くした時、強いグリーフ症状があり、ボロボロメンタルに陥ったので、なんらかのサポートを受ける必要があると思いました。
自分のニーズはなんだろう?と問いかけた時、
「魂の永遠性に触れたい」ということだったんです。
肉体はなくなったとしても、魂は存在している。
魂同士の関係はずっと続いている。
このことが私の中で腑におとせれば、このお別れも自分なりに意味が見いだせるし、元気が出るんじゃないか、そう思ったんですよね。
それで、宮崎ますみさんのところに行って、ヒプノグリーフセラピーを受けたんです。
亡くなった息子との対話を果たし、なぜ私たちがこのような別れを経験したのか、残された夫と私がどのように生きていけばいいのか、起きた出来事の意味について、自分なりに紐解けました。
今思えば、すべては導きだったような気がしています。
自分の中のスピリチュアリティの開花が起き、ヒプノセラピストになるきっかけとなりました。
でもね、改めて考えてみると、ちょっと変だなぁと思ったんです。
多くの人は、どんなに死別が辛かったとしても、魂の永遠性を知ることで救われるとは思わないんじゃないでしょうか。
でも、私はとにかく、魂レベルで息子のことを知りたいと強く思いました。
息子が生まれたときから、はじめましてとは思えなくて、深いやりとりがすでにあった気がしていたからです。
生まれ変わりがあるとしたら、前の人生でもご一緒してましたよね? みたいな懐かしさを感じていたんです。
それはほんの微かに心の中でうずくような感覚でしたが、亡くなった時に、それを紐解きたいという強い気持ちとなって表れたんです。
なので、自分にメンタルサポートが必要だなと思った時に、いわゆる普通のカウンセリングではなく、占いなどでもなく、無意識の領域と繋がって魂の旅を探求していくような時間を持ちたくてヒプノセラピーを選んだわけですが、そもそもそう思ったのはある本を読んでいたからなんだな、と気付きました。
その本とは、女優のシャーリーマックレーンさんが書かれた「アウト・オン・ア・リム」
1983年に出版された当時、アカデミー主演女優賞なども獲得された、超売れっ子女優が、自身の神秘体験や体外離脱などを語っているんですよ。
当時はもっと物質的な価値が尊ばれていた時代なので、ともすると、社会的信用を失うかもしれないような告白です。
すごく勇気がいることだったんじゃないかと思います。
私は20代にこの本に出会い、その時はただただ好奇心で読んだだけだったと思うのですが、私の中にはよりよく生きるヒントとなって根付いていたようです。
この本を読んでいたから、息子を亡くした時に、魂と繋がりたいって強く思ったんでしょうね。
このアウトオンアリム、映画にもなっていて、シャーリー自身が演じています。
youtubeでは、現在、後半だけが見ることができます。
(数日前まで前半も見れたのですが、ブロックされたようです)
前半
後半
私は本を読んだだけで映画は今回はじめて見たのですが、私たちが偶然だと捉えるようなことも、すべて必然で起きているんだと改めて感じました。
苦しいことが起きた時も、幸せに向かうために導かれているのかもしれないし、思い通りに行かない時も、自分に果たす役割があることのお知らせかもしれないです。
こういう世界は賛否両論になるし、タイミングによっても感想は大きく変わるかもしれません。
なので、興味の湧いた方だけにお勧めしますが、私の周囲でも、この本を読んで人生観が変わったという人が何人もいます。
30年以上、多くの人にインスパイアを与えてきた内容ではあります。
では、読んでくださってありがとうございました。
旧正月&新月のエネルギーに包まれて、すがすがしい1日となりますように。
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