こんにちは、あなざわゆきです。
ご遺族のもとには、亡くなった人やペットから何かしらメッセージやサインが届いているんじゃないかって私は思うんですね。
前提をお話すると、私は人は死なない、と思っています。
肉体はなくなるかもしれないけれど、それで何もかもが終わりなわけではなく、魂は存続しているんじゃないかということです。
これは皆さんそれぞれのお考えなので、そのお考えを尊重します。
あくまでも私の捉え方としてお話させてもらいますね。
この世にいる人は誰も死んだことがないから、死んだらどうなるか、誰も本当のところは分からないですが、私のセラピーにお越しになる方は、魂の存在を信じている方ばかりです。
皆さん、不思議なお話を聞かせてくださいます。
ある女性は、亡くなったお母様が夢にもなかなか出てきてくれないので、「お母さん、寂しいな。どんな形でもいいからお母さんの魂が存在していることを教えて」と願ったら、
数日後、電車に乗っていたら、目の前にミッキーマウスのTシャツを着ている女の子がいて、その子が後ろを向いたら、背中に、I Miss YOUと書かれていたそうです。
そのお母様は外国暮らしもしていた方で、ニックネームとして周囲から「ミッキー」と呼ばれていたそうなんです。
それで、あぁ、このTシャツのメッセージはお母さんからだと確信したと教えてくださったことがありました。
また、旦那様を亡くされて、シングルマザーとなって幼いお子さんを育てている女性は、子供を寝かしつけて真夜中に一人、無性に寂しくなり、しくしくないていたら、ふとだんなさんが生前、吸っていたタバコの臭いがしてきたんだそうです。
まるでそばにいてくれているように思えて、ちょっとその夜はホッとできた、とおっしゃっていました。
先日、エリザベス女王が崩御された際、イギリス国内で、女王を思わせるような雲がたくさん目撃されたとニュースになっていました。
おなじみのロイヤルハットを被った女王の顔…… に、よく似た雲が各地で浮かんでいたそうなんです。
私も、SNSでその写真を見ましたが、本当にエリザベス女王が帽子をかぶられたシルエットに見えて、思わずわぁと声を出してしまいました。
その切れ間からは夕陽が差し込み、神々しい輝きを放っていて、とても美しい空の写真でした。
まるでこれからも見守っていますからね、と女王がおっしゃっているように見えるんです。
作られた写真の可能性もありますが、それだけ女王の死を悼む人々が多かったということでしょう。
人は大切な存在がなくなっても、なんらかの形で繋がっていたいと思うはずです。
空を見上げたら、お星さまとなって亡くなった人が現れてくれるかもしれないし、
蝶やカマキリなど、昆虫になって、我が家の庭に遊びに来ているかもしれないし、
近しい人だからわかる、特定の数字とか言葉となって、目の前に表示されるかもしれないし、
夢に出てきてくれるかもしれない。
真実は分からなくても、亡くなった人からのサインかな?と思えることって、それだけで癒しとなったり
支えや勇気になりますよね。
だから、私は、積極的にサインを感じようとしていいんじゃないかなと思っています。
これが目の前に現れたら亡くなった人からのサインだ、とあらかじめ設定して
亡くなった人にも言っておくんです。
私は、黄色いちょうちょを見たら、息子の化身だと思っていまして息子にもそう伝えてあります。
「黄色いちょうちょとなって、たまに姿を見せてね」と。
そうすると、よく一緒に歩いた公園にいくと決まって黄色いちょちょが現れます。
昨日も黄色いちょうちょが私の周りをふわりと一周していったのですが、もう気温も下がり寒くなってきたこの時期に遭遇できると、なおさら、息子のような気がして心がふんわり温かくなります。
皆さんも、そんな風に日常の中で、亡くなった人からのサインを受け取ってみてください。
きっと一人じゃないんだな、見守ってもらえているんだな、って感じられる時があると思います。