今日は、揺らぎ世代の女性に読んでいただきたい内容です。
「更年期」って何歳から始まるか、ご存じですか?
更年期とは、閉経をはさんだ前後5年、約10年間の時期を指すので、個人差が大きいし、結局、閉経してみないと、自分の更年期がいつから始まっていたのか分からないんですよね。
完全に生理がなくなってから1年経った時に閉経となるらしいんですね。
日本女性の閉経は、平均51歳だそうです。
そうなると、40代半ばから更年期に入る方が多いことになりますね。
症状としては、「ホットフラッシュ」と呼ばれるほてりやのぼせ、頭痛、肩こり、めまい、関節痛などを感じる方が多いようですが、身体的な症状だけでなくて、精神状態にも現れることがあるんですよね。
イライラ、憂鬱、集中力の低下を感じて、仕事にも影響が出る女性は少なくありません。
60代の友人は、まさに50歳くらいの頃、イライラが止まらず、家族にも同僚にもついつい否定的な言動を繰り返していて、人間関係がうまくいかなくなった、と教えてくれました。
彼女は、その時に、運動をするといいと聞いて、更年期障害の症状を和らげるために有酸素運動や筋トレをするようになり、そこからメンタルも安定したんだとか。
更年期が過ぎてしまえば、靄が晴れたように気分が良くなって、逆に心身がパワーアップしたように感じたそうです。
女性の体って本当に揺らぎが大きいから、心もアップダウンして当然ですよね。
もし、今、心が落ち着かなくて、該当年齢に近いとしたら、更年期の影響もあるかもしれませんので、思い当たる方は一度婦人科を受診されることをお勧めします。
精神科医の和田秀樹先生は、ご著書の中で、更年期のことを思秋期と書いていらっしゃいました。
思春期が「どんな大人になるか」を思い悩んだり考えたりする時期だとすれば、自分がどういう老人になってどんな人生を送っていくかを考えるのが思秋期だ、と。
それを読んで、40代半ばから50代位の時って、きっと一度立ち止まって自分を見つめなおす時期なんだろうなと思ったんです。
人生が盛りの夏を終え、秋になり、本格的な冬を迎える前に、どんな備えがいるのだろうか、どんな冬を過ごそうか、プランニングする時。
せっかくなら、悲観やあきらめから未来を見通すのではなくて、世間体とか義務とかから解放されて、自分らしく楽しめている未来を描きたいですよね。
それで私は、ふと思いました。
更年期ってわざと無理がきかなくなるように神様がしてくれているんじゃないのかなって。
更年期の症状が出て余裕のない心身になれば、どんなに思慮分別のある女性でも、わがままになりやすいと思うんです。
「もうさ、いっぱい家族や会社のために頑張ってきたんだから、そろそろ、ペースダウンしてもいいんだよ」
「もっと自分を労わって、自分ファーストで生きていこうよ」
そんな風に神様が言ってくれているような気もします。
これまでずっとあった生理に感謝しながら、新しいステージに向かうことへのコミットをする時間を取るのも素敵ですよね。
女性としての歩みを愛おしく感じていたいですね。
「更年期を和らげる。子宮へ感謝するヒプノセラピー」グループヒプノを開催します。
更年期世代で心と体に変化を感じる方へ。
ずっとこれまで一緒に歩んできてくれた子宮や卵巣に感謝をする儀式のような時間を味わいませんか? 。
生理がそろそろ終わる時期って、女性にとっては大きな節目です。
初潮の時は、お祝いすることもあるのに、閉経ってなんだかうやむやに過ぎてしまったり、ネガティブに考えがちだと思うんです。
生理を終えても、子宮や卵巣は新しいステージで私達に生命エネルギーを送ってくれますから、ここで新たな関係性を結びましょう。
心身が揺らぎやすいこの時期、自分の肉体に意識を向けて、たっぷり愛と感謝を送ってあげたい、そう思われる方はぜひご一緒しましょう。
閉経された方も、更年期の症状を感じていない方もOKです。
肉体の性が女性である方であればご参加いただけます。
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